この度、新しい検査機器ニデック社のミランテを導入致しました。従来、散瞳薬の点眼後20分経過しなければ撮影できなかった眼底写真を待ち時間なし(無散瞳)で広い範囲の撮影ができるようになりました。
また、今までは散瞳する全ての患者様は車で来院できませんでしたが、一部の患者様には車で来院して頂けるようになりました。
OCTA(網膜の断層画像+血管像)、前眼部OCT(角膜から水晶体前面までの断層画像)は新しくできるようになった検査で、より多くの病気を見つけることができます。
OCT(網膜の断層画像)、OCTA、前眼部OCTは同じ器械で撮れるので移動回数待ち時間が減り患者様の負担も少なくなると思います。
視力低下・飛蚊症・歪みの自覚がある方や糖尿病・高血圧症のある方、緑内障が心配な方は、ぜひ一度眼科で診察を受けてみてはいかがでしょうか。
眼科部長 中田 敦子