リハビリテーション部門では、入院中のリハビリテーションと外来通院でのリハビリテーションに対応するため、理学療法士21名、作業療法士5名、言語聴覚士2名の療法士がいます。
入院リハビリテーションは、診療科にかかわらず、リハビリテーションが必要と医師が判断した患者さまに対して、寝たきりの予防や早期の身体機能回復を目指して開始します。骨折等に対する手術や病気で体力が低下した方に、基本動作練習や日常生活動作練習、摂食嚥下訓練などを行っています。
また、地域包括ケア病棟では、他院や在宅から、リハビリテーションを必要としている方を多く受け入れております。「ひとりで不安なく歩けるようになりたい」や「もう少し体力をつけたい」などの希望にお応えするべく、おひとりおひとりの思いに合わせたプランを考え、少しでも不安や心配を軽減し元気にご自宅へ帰れるよう、入院生活から住み慣れた地域での生活につなげるリハビリテーションの提供を心がけています。
外来リハビリテーションは、整形外科疾患を中心に完全予約制で行っております。
リハビリテーションについてのご相談は、各診療科の医師または地域医療連携室の相談員へお問い合わせください。