新年あけましておめでとうございます。
昨年は、新年早々に能登半島地震があり、また、新型コロナウィルス感染症とも共存する生活となり、自然の脅威を再認識させられる一年でした。
今年は、阪神・淡路大震災からちょうど30年となります。当時は当院周辺の地域にも大変な被害が生じ、当院でもたくさんの負傷者の対応をさせていただきました。年月の経過とともに、当時の様子を知る職員も少なくなり、大震災を経験していない職員もおります。大震災の記憶を忘れず、自然災害への備えを継続していくことも大切であると再認識しております。
どんな時も、地域の皆様にあってよかったと思われる病院であり続けることを目指して、今年も診療を続けていきたいと考えております。
皆さまのご健康とご多幸を心からお祈りし、新年のあいさつとさせていただきます。
院長 那須 輝