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眼科

患者さんへ

診療実績・特色

当院は白内障に対して低侵襲超音波水晶体乳化吸引術、眼内レンズ挿入術を施行し、良好な成績を収めている他、裂孔原性網膜剥離、黄斑円孔や網膜前膜、硝子体出血、糖尿病性網膜症、水晶体及び眼内レンズ脱臼などの疾患に対する硝子体手術を行っており
、25ゲージシステムによる低侵襲小切開手術の導入によって、手術時間の短縮および患者様の負担軽減を実現いたしました。
また、成熟白内障・チン小帯脆弱等の難症例にも対応し、必要な場合は眼内レンズ強膜内固定を併用しています。近年は硝子体注射件数が大幅に増加、加齢性黄斑変性症、網膜静脈閉塞症、糖尿病性黄斑浮腫などに使用し、こちらも良好な治療成績を収めています。
緑内障加療にも力をいれており、患者様のご要望にあわせ、手術加療も含めた治療の選択が可能です。
その他、一般眼科疾患に対し幅広く診療しています。
また、熟練した視能訓練士による専門性の高い検査、眼鏡処方も対応しています。
地域から信頼され、人に優しい医療の提供を目指して、わかりやすい説明を心がけていきます。

受診について

  • 眼科では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
  • 初診の方でも電話で予約ができます。平日午後2時から午後4時に0797-84-8811にお電話ください。
  • 手術紹介の患者様はできるだけ予約をおとりください。
  • 白内障手術の紹介状をお持ちの患者様はご自身で運転せずにお越しください。
  • 予約の変更は電話でも可能です。平日午後2時から午後4時に0797-84-8811へお電話ください。

手術実績

2023年 手術件数
白内障手術 298
網膜硝子体手術 22
緑内障手術 10
翼状片手術 8
眼瞼下垂手術 14
合計 352
後嚢切開術 61
網膜光凝固術 73
霰粒腫摘出術 9
マイクロパルス毛様体レーザー光凝固術 6

主な診療内容

白内障

■治療内容  
最新の手術装置を使用し、小切開創から低侵襲超音波水晶体乳化吸引術、眼内レンズ挿入術を施行します。日帰り、1泊2日、2泊3日、3泊4日入院(1回の入院にて両眼手術の方は応相談)で行い、地域の皆様のご要望にあわせた治療を行っております。手術をご希望で受診される方は、検査のためご自身で運転せずにお越しください。

網膜硝子体疾患

■治療内容
・硝子体手術
裂孔原性網膜剥離、網膜前膜、増殖糖尿病網膜症、硝子体出血、黄斑円孔などに対し、アルコン社製コンステレーションの25ゲージシステム、ツァイス社製広角眼底観察システムリサイトを用いて、低侵襲小切開手術により、手術時間の短縮および患者様の負担を軽減しております。また水晶体及び眼内レンズ脱臼に対してはダブルニードルテクニックを用いた眼内レンズ強膜内固定術を行っています。手術は網膜硝子体手術を専門とする経験豊富な医師が執刀いたします。
・網膜光凝固術
網膜裂孔、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症などに対し、レーザー光線で網膜を凝固する治療です。
・抗VEGF(血管内皮増殖因子)薬の硝子体内注射
加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症、糖尿病性黄斑浮腫などの患者さんに対して行い、良好な治療成績を収めています。フルオレセイン、インドシアニングリーン造影検査により、病態を把握しております。

緑内障

■治療内容
点眼加療や、選択的レーザー線維柱帯形成術、流出路再建術を中心に手術加療を行っています。
ハンフリー自動視野検査やGoldmann視野検査は視能訓練士が患者様の状態に配慮しながら実施しています。

検査機器のご紹介

Mirante(ミランテ)

従来、散瞳薬の点眼後20分経過しなければ撮影できなかった眼底写真が、待ち時間なし(無散瞳)で広い範囲の撮影ができるようになりました。また、今までは散瞳する全ての患者様は車で来院できませんでしたが、一部の患者様のみですが車で来院して頂けるようになりました。
OCTA(網膜の断層画像+血管像)、前眼部OCT(角膜から水晶体前面までの断層画像)は新しくできるようになった検査で、より多くの病気を見つけることができます。
OCT(網膜の断層画像)、OCTA、前眼部OCTは同じ器械で撮れるので移動回数、待ち時間が減り患者様の負担も少なくなると思います。
視力低下・飛蚊症・歪みの自覚がある方や高血糖・高血圧のある方、緑内障が心配な方は、ぜひ一度眼科で診察を受けてみてはいかがでしょうか。

静的量的視野検査(ハンフリー自動視野計)

中心部の視野を測定します。
緑内障などの疾患に有用です。

動的量的視野検査(ゴールドマン視野計)

広範囲の視野を測定します。
緑内障、視神経疾患、脳疾患に有用です。

レチバルコンプリート(網膜電位計:ERG)

網膜が正常に機能しているかを調べる機械です。

従来の網膜電位検査とは違い、レチバルは無散瞳で負担が少なくお子さんでも可能な検査となりました。

この検査は、難病である網膜色素変性症、網膜ジストロフィー等の診断には不可欠です。

今後は、緑内障治療に対しても応用が期待されています。

視力検査

眼科で一般的に使用されている5m測定での視力検査標に加え、約1mの距離で遠方視力が測定可能な視力標(スペースセイビングチャート)もあります。視野が欠けている等で、検査が難しい方でも対応できるよう、手持ち式の字1つ視力標も置いてあります。
また、お子さんへは、絵を見せ、楽しみながら視力を測定できる視力表も置いてあります。

ロービジョン外来

眼鏡やコンタクトレンズをしても見えにくい、まぶしさが強い、視野が狭いなど日常生活で不自由を感じている方に対して、補装具の選定(眼鏡・ルーペなど)、支援機関のご案内を行っています。

お困りの方は、一度受診していただき、医師へ相談して下さい。

 

2023年視覚障害者用補装具適合判定医師研修会受講修了

外来担当表

スクロールしてご覧ください。

           
 
AM9:00~12:00 Ⅰ診 西田(健) 白木 副部長
奥田
佐柳 副部長
奥田
奇数週
交代制
Ⅱ 診 部長
中田
- 部長
中田
- 部長
中田
-
PM2:00~4:00
(受付は4:00まで)
Ⅰ診 副部長
奥田
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医師紹介

中田 敦子
名前 中田 敦子
役職 眼科部長
診療科 眼科
認定資格 日本眼科学会専門医
奥田 徹彦
名前 奥田 徹彦
役職 眼科副部長
診療科 眼科
認定資格 日本眼科学会専門医
名前 佐柳 香織
役職 医師
診療科 眼科
認定資格 日本眼科学会専門医
名前 西田 健太郎
役職 医師
診療科 眼科
認定資格 日本眼科学会専門医
名前 白木 彰彦
役職 医師
診療科 眼科
認定資格
名前 前野 紗代
役職 医師
診療科 眼科
認定資格
名前 春藤 卓也
役職 医師
診療科 眼科
認定資格

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