令和３年度 医療法人尚和会 宝塚第一病院 病院指標

患者数が10未満の症例は、-（ハイフン）を記入しています。
内科の疾患について、今年度は、小腸大腸の良性疾患が最も多くを占めました。また、肺炎に罹患する患者さんには、日常生活に介助を必要とする（老健施設から紹介された）高齢者の方が多いため、肺炎改善後もリハビリテーションによる全身状態の改善等が必要となり、在院日数が長くなる傾向にあります。なお、コロナ検査等の自費診療がある患者は当指数の対象外となり、患者数に含めていません。

整形外科は地元密着型の救急病院という性格上、高齢者の転倒による前腕骨折、大腿骨近位部骨折、胸腰椎骨折が入院患者のトップ3となっています。大腿骨近位部骨折については、クリニカルパスを用いて手術からリハビリ、さらに退院支援までを当院で行っており、平均年齢が84.77歳と高いことから平均在院日数は全国平均よりも長くなっています。

患者数が10未満の症例は、-（ハイフン）を記入しています。
眼科で一番多い症例は、【白内障、水晶体の疾患-手術あり-片眼】でした。
当院は比較的高齢の患者さまが多いため、眼科においては白内障の手術ありの症例が最も多くなっています。

患者数が10未満の症例は、-（ハイフン）を記入しています。
令和３年度は【内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）】が最も症例数が多かったです。

整形外科主要手術の多くは骨折関連であり、特に大腿骨近位部骨折に対する骨接合術が多いです。骨折以外にも、人工関節置換術、脊椎手術なども多数行っていました。大腿骨近位部骨折の患者は高齢であり、クリニカルパスを用いて入院早期から退院支援を行っていますが、術前術後を含めた平均在院日数は40日を超えており、早期退院に向けてのさらなる努力が必要です。

患者数が10未満の症例は、-（ハイフン）を記入しています。
当院は比較的高齢の患者さまが多いため、眼科においては白内障の手術が最も多くなっています。